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公益財団法人 日本食品化学研究振興財団
厚生労働省行政情報

11/17/1997通知
食品衛生法に基づく添加物の表示等の一部改正について

衛化第160号   
平成9年11月17日
   都道府県知事
各  政令市長    殿
   特別区長

厚生省生活衛生局長

食品衛生法に基づく添加物の表示等の一部改正について
      
食品衛生法に基づく添加物の表示等については、平成 8523日衛化第56号により通知したところであるが、「規制緩和推進計画の再改訂について」(平成9328日閣議決定)に基づき、提出された追加・変更等の要望のうち適正と認められるものについては、上記通知の一部を.別紙のとおり改正することとしたので、貴管下関係者に周知徹底するとともに、適切な運用方お願いする。

1. 別添1 既存添加物名簿収載品目リスト関係

番号
品目名
項目
改正後
改正前
21アミノぺプチターゼ
基原・製法・本質
(Aeromonas cavlae,Lactobacillus casei,Lactococcus lactis)の培養液より、分離して得られたものである。 細菌(Lactococcus lactis)の培養液より、分離して得られたものである。
43イヌリン型ポリフラクタン
基原・製法・本質
糸状菌(Aspergillus sydowi)又は細菌(Streptococcus mutans)を培養し、その培養菌体又は培養液に含まれる酵素により糖類を、酵素処理したものより得られたものである。 糸状菌(Aspergillus sydowi)又は細菌(Streotococcus mutans)を培養し、その培養菌体又は培養液を、酵素処理したものより得られたものである。
46インベルダーゼ
基原・製法・本質
糸状菌(Aspergillus aculeatus,Aspergillus awamori,Aspergillus niger)、細菌(Arthrobacter,Bacillus)又は酵母(K1uyveromyces lactis, Saccharomyces cerevisiae)の培養液より、冷時〜室温時菌体を回収して得られたもの、冷時〜室温時水若しくはアル力り性水溶液で抽出して得られたもの、冷時〜室温時濃縮して得られたもの、又はアセトン若しくはアルコールで処理し、イオン交換処理後、アセトン若しくはアルコールで処理及び透析除去したものである。 糸状菌(Aspergillus aculeatus,Aspergillus awamori,Aspergillus niger)、細菌(Arthrobacter, Bacillus)又は酵母(Saccharomyces cerevisiae)の培養液より、室温時水若しくはアルカリ性水溶液で抽出して得られたもの、又はアセトンで処理し、イオン交換処理後、アセトンで処理及び透析除去したものである。
73オリゴガラクチュロン酸
基原・製法・本質
「ペクチン」をべクチナーゼで酵素分解し、眼外ろ過して得られたものであって、ガラクチチユロン酸の19量体の混合物からなる。 「ペクチン」を加水分解したものより、微温時βーフルクトフラノシダーゼで分解し、限外ろ過して得られたものであって、ガラクチュロン酸の19量体の混合物からなる
105 力ルボキシベブチダーゼ
基原・製法・本質
イネ科コムギ(Triticum aestivum LINNE)の種皮及び果皮(ふすま)より、酢酸水溶液で抽出したもの、又は糸状菌(Aspergillus)若しくは酵母(Saccharomyces cerevisiae)の培養液より、冷時〜室温時水で抽出して得られたもの若しくは冷時〜室温時濃縮し、冷エタノールで処理して得られたものである。イネ科コムギ(Triticum aestlvum LINNE)の種皮及び果皮(ふすま)より、酢酸水溶液で抽出したもの、又は糸状菌(Aspergillus)の培養液より、冷時〜室温時水で抽出して得られたもの若しくは冷時〜室温時濃縮し、冷エタノールで処理して得られたものである。
106 カロブ色素
用途
着色料、製造用剤 着色料
114 キシラナーゼ
基原・製法・本質
糸状菌(ASpergillus aculeatus, Aspergillus niger, Trichoderma koningii, Trichoderma longibrachiatum, Trichoderma viride)の培養液より、分離して得られたものである。 糸状菌(Aspergillus aculeatus)の培養液より、分離して得られたものである。
128グァーガム酵素分解物
基原・製法・本質
「グァーガム」を、酵素(αーガラクトシダーゼ、ヘミセルラーゼ)で分解して得られたものである。主成分は多糖類である。 「グァーガム」を、酵素(ヘミセルラーゼ)で分解して得られたものである。主成分は多糖類である。
141 グリーンタフ
   
グリーンタフを洗浄後、乾燥、粉砕したものを、精選して得られたものである。 石英閃緑玲岩を洗浄後、乾燥、粉砕したものを、精選して得られたものである。
174 酵素処理ルチン(抽出物)
用途
酸化防止剤、強化剤、着色料酸化防止剤
204 シアノコバラミン
基原・製法・本質
放線菌(Streptomyces)又は細菌(Agrobactenum, Bacillus, F1avobacterium, Propionibacterium Rhizobium)の培養液より、分離して得られたものである。成分はシアノコバラミンである。 放線菌(Streptomyces)又は細菌(Bacillus,F1avobacterlum, Propionibacterilum, Rhizobium)の培養液より、分離して得られたものである。成分はシアノコバラミンである。
213 シソ抽出物
別名
シソエキス   
基原・製法・本質
シソ科シソ(Perilla crispa TANAKA)の種子又は葉より、(酸性)又は温時含水エタノールで抽出したものから得られたものである。主成分はテルベノイドである。 シソ科シソ(Perilla crilspa TANAKA)の種子又は葉より、温時含水エタノールで抽出して得られたものである。主成分はテルベノイドである。
270 チャ抽出物
別名
ウーロンチャ抽出物、緑茶抽出物ウーロンチャ抽出物
275 5'ーデアミナーゼ
基原・製法・本質
糸状菌(Aspergillus melleus, Aspergillus oryzae)の培養液より、冷時〜室温時水で抽出して得られたもの、又は冷時〜室温時濃縮後、冷時エタノールで処理して得られたものである。 糸状菌(Aspergillus melleus )の培養液より、冷時〜室温時水で抽出して得られたもの、又は冷時〜室温時濃縮後、冷時エタノールで処理して得られたものである。
295 トマト色素
別名
トマトリコピン      
備考
Tomato colour
Tomato lycopene
Tomato colour
361 フエルラ酸
基原・製法・本質
イネ科イネ(Oryza sativa LINNE)の糠より得られた米糠油を、室温時弱アルカリ性下で含水エタノール及びへキサンで分配した後、含水エタノール画分に得られたγーオリザノールを、加圧下熱時硫酸で加水分解し、精製して得られたもの、又は細菌(Pseudomonas)を、フトモモ科チョウジノキ(Syzygium aromaticum MERRILL et PERRY)のつぼみ及び葉より水蒸気蒸留で得られた丁子油 、又は丁子油から精製して得られたオイゲノールを含む培養液で培養し、その培養液を、分離、精製して得られたものである。成分はフエルラ酸である。 イネ科イネ(Oryza sativa LINNE)の糠より得られた米糠油を、室温時弱アル力り性下で含水エタノール及びへキサンで分配した後、含水エタノール画分に得られたγーオリザノールを、加圧下熱時硫酸で加水分解し、精製して得られたものである。成分はフエルラ酸である。
390へスベリジン
別名
ビタミンP    
備考
Hesperidine, Vitamin PHesperidine
404 へミセルラーゼ
別名
ペントサナーゼ     
基原・製法・本質
枯草菌(Bacillus subtilis)、糸状菌(Aspergillus aculeatus, Asoergillus awamori, Aspergillus niger, Aspergilllus oryzae, Aspergillus usamii Humicola insolens, Trichoderma harzianumTrichoderma koningii, Trichoderma longibra- chiatum, Trichoderma viride)若しくは担子菌(Corticium, Pycnoporus coccineus)の培養液より、冷時〜微温時水で抽出して得られたもの、除菌したもの、冷時〜室温時濃縮したもの、冷時エタノール若しくは含水エタノールで処理して得られたもの、又は培養液を固液分離、濃縮、ろ過して得られたものである。 枯草菌(Bacillus subtilis)、糸状菌(Aspergillus aculeatus, Asoergillus awamori, Aspergillus niger, Aspergillus usamii, Humicola insolens, Trichoderma harzianum, Trichoderma konin- gii, Trichoderma longibrachiatum, Trichoderma viride)若しくは担子菌(Corticium, Pycnoporus coccineus)培養液より、冷時〜微温時水で抽出して得られたもの、除菌したもの、冷時〜室温時濃縮したもの、冷時エタノール若しくは含水エタノールで処理して得られたもの、又は培養液を固液分離、濃縮、ろ過して得られたものである。
417ボリフエノールオキシダーゼ
基原・製法・本質
糸状菌(Alternaria, Aspergillus niger, Coriolus)若しくは担子菌(Cyathus, Polyporus cinereus,Pycnoporus coccineus, Polyporus versicolorTrametes)の培養液より、冷時〜室温時水で抽出して得られたもの、冷時〜室温時濃縮したもの、冷時エタノール、含水エタノール若しくはアセトンで処理して得られたもの、除菌後、冷時舎水エタノールで処理して得られたもの、又は硫酸アンモニウム等で分画した後、脱塩処理して得られたものである。 糸状菌(Alternaria, Aspergillus niger, Coriolus)若しくは担子菌(Cyathus, Polyporus cinereus,Pycnoporus coccineus, Polyporus versicolor)の培養液より、冷時〜室温時水で抽出して得られたもの、冷時〜室温時濃縮したもの、冷時エタノール、含水エタノール若しくはアセトンで処理して得られたもの、除菌後、冷時含水エタノールで処理して得られたもの、又は硫酸アンモニウム等で分画した後、脱塩処理して得られたものである。
476ルチン(抽出物)
用途
酸化防止剤、強化剤、着色料 酸化防止剤

注: 下線部分が改正部分である。


2.添2 天然香料基原物質りスト関係.
以下の品目を追加する。

品名
備考
基原物質名別 名
アマ    Flax
アロニア   Chokeberry
イチゴノキストロベリーツリーStrawberry tree
イヌゴマべトニーBetony
オオアザミ  Milk thistle
力ラクサケマン  Fumitory
力ラバツシユナツメグ  Calabash nutmeg
カラマンシーシキキツCalamondin
力ラミント  Calamint
カレーリーフ力リーリーフCurry leaf
コゴメグサアイブライトEyebright
ジュウニヒトエビユーグルBugle
シルバーウイード  Silver weed
スピンネル  Spignel
セイヨウダイコンソウ  Avens, Herb bennet
セイヨウナナカマド  Rowan Tree, European Mountain Ash
テンリヨウチヤ  Tenryocha
ナンテン  Nanten
ニレエルムElm
バシクルモン  Basikurmon
ヒマワリ  Sunflower
ヒヨドリバナ  Eupatorium
ビンビネラ  Burnet
へザーヒースHeather
べ二ノキ  Annatto
ペリトリー  Pellitory
へンナ  Henna
マンナノキ  Manna ash
ム力ゴニンジンスキレツトSkirret
ヤドリギ  Mistletoe
ヤマブシタケ  Yamabushi take
リュウゼツラン  Century plant
ワスレナグサ  Forget me not,Mouse ears

3.別添3 一般に食品として飲食に供されている物であって添加物として使用される品目リスト関係

品目名
項目
改正後
改正前
サツマイモセルロース
用途
製造用剤、増粘安定剤製造用剤
ダイズ多糖類
用途
製造用剤、増粘安定剤製造用剤
ナタデココ
別名
醸造セルロース、発酵セルロース醸造セルロース
簡略名又は類別名
セルロース    
注:下線部分が改正部分である。