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公益財団法人 日本食品化学研究振興財団
厚生労働省行政情報

03/15/2011通知
食品衛生法施行規則の一部を改正する省令及び食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件について


食安発0315第1号
平成23年3月15日
   都道府県知事
各  保健所設置市長   殿
   特 別 区 長
厚生労働省医薬食品局食品安全部長

食品衛生法施行規則の一部を改正する省令及び食品、
添加物等の規格基準の一部を改正する件について


 食品衛生法施行規則の一部を改正する省令(平成23年厚生労働省令第22号)及び食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(平成23年厚生労働省告示第52号)が本日公布され、これにより食品衛生法施行規則(昭和23年厚生省令第23号。以下「省令」という。)及び食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号。以下「告示」という。)の一部が改正されたところであるが、改正の概要等は下記のとおりであるので、その運用に遺憾なきよう取り計らわれたい。
 また、当該改正の概要等につき、関係者への周知方よろしくお願いする。
 
 
第1 改正の概要
1 省令関係
 食品衛生法(昭和22年法律第233号。以下「法」という。)第10条の規定に基づき、5−エチル−2−メチルピリジン及び2,6−ジメチルピリジンを省令別表第1に追加したこと。
 
2 告示関係
(1)法第11条第1項の規定に基づき、農薬エトフェンプロックス、グルホシネート及びシアゾファミドについて、食品中の残留基準を設定したこと(別紙参照)。
(2)法第11条第1項の規定に基づき、5−エチル−2−メチルピリジン及び2,6−ジメチルピリジンの使用基準及び成分規格を設定したこと。
 
第2 施行・適用期日
1 省令関係
 公布日から施行されるものであること。

2 告示関係
 公布日から施行されるものであること。ただし、残留基準値を改正するもののうち、下表の農薬に掲げる食品に係る残留基準値については、平成23年9月15日から適用されるものであること。
 
農薬
食品
グルホシネート米、大麦、ばれいしよ、だいこん類の根、だいこん類の葉、かぶ類の根、かぶ類の葉、西洋わさび、クレソン、キャベツ、芽キャベツ、ケール、チンゲンサイ、カリフラワー、ブロッコリー、その他のあぶらな科野菜、サルシフィー、アーティチョーク、チコリ、エンダイブ、レタス、にんにく、にら、その他のゆり科野菜、にんじん、パースニップ、セロリ、その他のせり科野菜、その他のなす科野菜、すいか、その他のうり科野菜、ほうれんそう、しようが、未成熟えんどう、マッシュルーム、みかん、なつみかんの果実全体、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、ライム、その他のかんきつ類果実、りんご、日本なし、西洋なし、びわ、もも、ぶどう、かき、その他の果実、くり、茶、コーヒー豆、その他のスパイス、鶏の脂肪及びその他の家きんの脂肪
 
第3 運用上の注意
1 使用基準関係
 5−エチル−2−メチルピリジン及び2,6−ジメチルピリジンについては、「着香の目的以外に使用してはならない。」との使用基準が設定されたことから、有機溶剤として使用する等の着香の目的以外の使用は認められないこと。

2 残留基準関係
 今回残留基準を設定するグルホシネートとは、農産物(穀類、豆類、種実類及びてんさいに限る。)にあっては、グルホシネートをグルホシネートアン
モニウム塩に換算したもの、3-メチルホスフィニコプロピオン酸をグルホシネートアンモニウム塩に換算したもの及びN-アセチルグルホシネートをグル
ホシネートアンモニウム塩に換算したものの和をいい、農産物(穀類、豆類、種実類及びてんさいを除く。)及び畜産物にあっては、グルホシネートをグルホシネートアンモニウム塩に換算したもの及び3-メチルホスフィニコプロピオン酸をグルホシネートアンモニウム塩に換算したものの和をいうこと。
 なお、グルホシネートには、グルホシネートアンモニウム塩及びグルホシネートPが含まれること。

第4 その他
 法に基づく残留基準値の設定にあわせ、農薬取締法(昭和23年法律第82号)に基づくシアゾファミド及びグルホシネートに係る適用拡大のための
変更登録が農林水産省において行われること。



別紙