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公益財団法人 日本食品化学研究振興財団
新聞雑誌情報

雑誌 − 「食品中の残留農薬Q&A」の出版
「食品中の残留農薬Q&A」:Q5

Q5: 残留農薬基準の設定に際しては、どのような評価が誰によって行われるのですか?
 
A5: 残留農薬基準の設定に際しては、医薬、食品等の研究機関の専門家や消費者代表等で構成される薬事・食品衛生審議会が毒性評価及び暴露評価を行います。
 残留農薬基準を設定する農薬ごとに毒性試験成績等を評価し、ADI(一日摂取許容量)を定めます。これを毒性評価と言います。
 また、国際基準注)等を参考にして残留農薬基準値案を設定し、その基準値案に基づき1日あたりの農薬の摂取量(暴露量)を試算します。試算された暴露量とADIを比較することにより基準値案の妥当性を評価します。これを暴露評価と言います。残留農薬基準は、このような評価を経て設定されます。なお、暴露評価の詳細はQ15〜Q20をご覧下さい。

 注) 国際基準:世界保健機関(WHO)と食糧農業機関(FAO)の合同食品規格委員会(コーデックス委員会)が作成する国際食品規格の一つです。