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公益財団法人 日本食品化学研究振興財団
新聞雑誌情報

雑誌 − 「食品中の残留農薬Q&A」の出版
「食品中の残留農薬Q&A」:Q23

23: 農薬の残留実態を把握するために、どのような調査が行われているのですか?
 
23: 厚生労働省では、国立医薬品食品衛生研究所や地方衛生研究所等の協力を得て、以下の3種類の調査を行っています。
    
(1)食品中の残留農薬調査
    これは、現に流通している農産物中の残留農薬の実態を把握するために、@各地方自治体の食品衛生監視員による市場等からの農産物の抜き取りによるモニタリング検査、A検疫所による港や空港に入ってきた段階での輸入品のモニタリング検査、B厚生労働省による残留農薬基準値が設定されていない農薬についての実態調査の結果を集計しています。

(2)マーケットバスケット調査
    国民が日常の食事を介して食品に残留する農薬をどの程度摂取しているかを把握するために、平成3年度から、国民栄養調査での食品の摂取量に基づいたマーケットバスケット方式による農薬の一日摂取量調査を行っています。

(3)輸入加工食品中の残留農薬調査
    近年の加工食品の輸入急増を踏まえ、輸入加工食品を対象とした残留農薬の調査を平成9年から行っています。
 
    これらの結果の概要は、インターネット等を通じて例年厚生労働省より公表されております。また結果の詳細については、書籍「食品中の残留農薬(発行:(社)日本食品衛生協会)にてご覧いただけます。